『素敵』という言葉が 好きである。
なぜなら、褒めてるのに『敵』という どうにもミスマッチな 漢字が入っているからだ。
…。
元々は、罵声の言葉 だったのかもしれない。
合戦の最中に、
『やーやー!そこの素敵な大男よ!下郎なる裏切り者め!! 主君の仇 撃たせてもらう!』
『何を、素敵な男とはまさに貴様の事!義はこちらにあり!!』
と言って刀と刀で 打ちあっていたのかもしれない。
シリアスなのに、いまいち真剣になれない。
何だか とっても素敵である。