2014年10月6日月曜日

素敵




『素敵』という言葉が 好きである。

なぜなら、褒めてるのに『敵』という どうにもミスマッチな 漢字が入っているからだ。

…。
元々は、罵声の言葉 だったのかもしれない。

合戦の最中に、

『やーやー!そこの素敵な大男よ!下郎なる裏切り者め!!主君の仇 撃たせてもらう!』

『何を、素敵な男とはまさに貴様の事!義はこちらにあり!!』

と言って刀と刀で 打ちあっていたのかもしれない。
シリアスなのに、いまいち真剣になれない。

何だか とっても素敵である。